パパに会いたい想いで娘がフィリピンから手紙

こちらの記事の続きです


知り合いの日本人ハーフのフィリピーナ、エリちゃん(20歳)
彼女は年頃になり、「パパに会いたい」という話が飛び込んできた。
エリちゃんのママはむかし、日本へ出稼ぎに行きパパと出会った。
逆算すれば約20年も昔の話、そしてエリちゃんがフィリピンで
産まれた、彼女は一度も日本に行ったことが無いし、日本語も話せない。
苗字は日本人姓を名乗っているので、日本人のハーフとして生まれた。
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日本人パパへ電話を掛けたが「現在使われておりません・・・とアナウンスが」

娘からの手紙
エリちゃんは約15年前からパパに会っていない、両親の都合でパパが
フィリピンに来なくなったからだ、最後のコンタクトは3年前に電話したという。

幸いにもエリちゃんは父親の連絡先情報を持っていた。
住所、氏名、電話番号がわかるというので持って来てもらった。
手渡されたのは古びた封筒に入ってた手紙、消印を見ると2003年だった。

英文で書かれた手紙には、まだ良き夫婦関係だったとわかる内容。

お父さんは病気がちで、検査に行くんだ。
妻と娘(エリちゃん)の将来を考え日本へ招致する準備をする
まだ時間が掛かりそうだから、それまで待っててくれ。
そうだ、お婆さんがビジネスをやりたいと言ってたね
お婆さんのために小さな船を買うことも頑張ろう。

短い文章だが慣れない英文でタイプ打ちされていた。
短い文章の手紙だけど、お父さんの娘と妻への想いが伝わる。
エリちゃんが持ってきた手紙でお父さんの住所を確認。
〇〇県 Google Map で場所を確認
固定電話の番号があったので日本へ電話を掛けてみた

「お掛けになった電話番号は現在使われておりません、番号をお確かめになって・・・」というアナウンスが流れる。

エリちゃんに、お父さんって現在は何歳ですかと聞くと、68歳だという。
その年齢なら、元気でいる可能性もあるし、もしかしたら他界している可能性も

一人暮らしじゃなくて、再婚して子供もいるということだから
仮にお父さんだけ亡くなったとしても家には家族がいるだろうから、電話は通じるはず。そうなると推測は、引っ越した可能性が大きい

とりあえず国際便で手紙を出してみる
引っ越した時期が1年以内ならば、郵便転送がされているはずなので届くはず
不在で配達されなかった時のために、封筒にメルアドを記入して配達員へ「もし配達できなかったらメールで教えてください」と書き添えた。
もし郵便配達員からメールが来れば、その住所に住んでいないことがわかる

次に、役場へ戸籍謄本の申請を行い生存の確認、住所を探すことができる
フィリピンから郵便で戸籍謄本を申請するには、小為替とか身分証明書とか準備が必要だが、取得は可能だ。

とりあえず、第一段階はやってみた。もしパパから連絡があればラッキー、無ければエリちゃんが費用を掛けてもパパを本気で探す気があるのか次第によって第2段階に入っていくことになる。


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